京都府最高峰皆子山(972m)

(2010.11.27-28)


ガイドさんからの注意事項

1本橋は傾いています

濡れた(落ちた?)場合のことを考えて 替えズボンの用意を・・・etc

 

ザックに替えズボン・ダウンジャケット・ソックスを詰め宿舎を出発!

 

登山口に着くと女性二人がバスで待つという

私も・・・ とチョッピリ心が動いた

けれど・・・後悔はしたくない・・・と思い直して列に加わりました

 

天気は晴れ時々曇り  18

 

[28日  コースタイム]

登山口(750)…足尾谷…ツボクリ谷出合…ツボクリ谷…皆子山分岐(1030)…

1123)皆子山(1150)…(1323)寺谷出合…林道…平(だいら)(1350)

 

 

登山口を出発後

第一の難関はすぐにやってきました。

 

ネットで検索したときには、1本橋は斜めに傾いていると、

少し傾いている橋の画像が載っていました。

その後、90度に傾いたのでしょうが、どちらにしても、この橋を

渡るのは不可能です。

 

元の細い丸太の橋を渡るしかありません。

 

 

ガイドさんと一緒に一人ずつ渡ります。

 

後方の皆さんは、橋を渡らず渡渉すべく、場所を探しています。

岩伝いに10数人が渡り始めました。

 

私は前の方にいたので、この丸太を渡りました(+o+)

 

案の定、予測どおり・・・もう少しと言うところでバランスを崩し

片足が右の岩の上へ・・・

この岩は急な斜面になっていて、簡単には下りられません(>_<)

先に渡渉していた男性に助けて貰って、事なきを得ました。

 

 

さて、第二の難関!

崩れ落ちそうな、くの字の橋・・・

上部の橋は2本並んでいて、細いながらも1本は平だったので

渡れました・・・

モチロン、ガイドさんと一緒に歩いてのことですが。

 

ここでも後方の人達は、朽ち木を並べたりして橋は渡らず

渡渉していました。

私もそちら組に入りたかった。

 

 

 

 

 

 

 

第三の難関・・・

結構幅のある沢を渡り、次は急登の岩場です。

難関といえども、1本橋を渡るより岩場の方が、ズ〜と楽です。

 

これまでも、ここからも渡渉の繰り返し、沢筋ばかりの登山路です。

 

 

 

 

 

そして、皆子山分岐からは、急登の連続です。

ところどころロープもあります。

 

 

もう少し・・・と近づく空を見ながら歩を進め稜線に上ると

そこは山頂!!!

バンザーイ!

 

山頂は京都府ですが、このコースの登山路は殆どが

滋賀県なのです。

 

 

以前は笹に覆われた山頂だったそうですが、自然に枯れたそうで、

今では広場になっています。

 

数組のグループで山頂は賑わっています。

 

 

山頂から比良山系の武奈ヶ岳が見えます。

 

 

こちらは蓬莱山です。

 

 

下りも沢筋を歩き、渡渉もしょっちゅうですが、

登りのような危険な場所はありません。

けれど転ばないように慎重に歩きます。

 

鹿の食害を防ぐため、北山杉にはテープが巻いてあります。

 

 

大トチの木。

3本ある内の1本ですが、もう1本は皆子山分岐の手前に

ありました。

 

 

寺谷出合に到着しました。

緊張の連続だった歩きもここまで。

 

黄葉した木が美しかった沢の写真は撮れなかったけれど

これまで経験したことのない山歩きができました。

 

この後は、余韻を楽しみながら林道を30分歩き、

平に到着しました。

 

 

どんな山か確認しないで申し込み

その後、あちこちのサイトで山行記録をみると こりゃ大変な山だわ・・・

数ヶ月続いている腕の痛みを考えると、キャンセルした方がよいのかと、心は行きつ戻りつ。

 

・・・でも、行って良かった!

愉快な人達との情報交換も楽しいし

初対面でも、何かあると仲間としての繋がりが生まれる。

 

楽しい2日間でした!

 

 

          

 

 

 

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