小蓮華山・白馬岳・朝日岳縦走-2 |
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(2766m) |
(2932.2m) |
(2418.3m) |
(2011.08.02〜04)
午前3時30分に目覚め身支度を整え
5時の朝食に合わせて20分前には食堂に並びます
早朝のお天気は晴れ間も見えて まずまずです
昨日よりも行動時間は長いです
今日はどんな花に出会えるのでしょうか
コース:白馬山荘…白馬岳…三国境…雪倉岳…水平道分岐…朝日岳…朝日小屋(泊) |
天気は曇りのち雨
8月3日(水) |
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白馬山荘前から杓子岳と白馬鑓ヶ岳 |
5:55出発 白馬岳への途中でブロッケン現象 |
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朝日小屋までご一緒したご夫婦も… |
白馬岳山頂 ガスで何も見えません |
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こちらは 2年前の山頂からの展望です |
三国境への途中 またブロッケン現象 |
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三国境へ到着 ここから やはりガスの中 朝日岳を目指して歩きます |
歩けばザクザクと音のする小石を敷き詰めたような登山路を下ると タカネマツムシソウが咲いています 里山で見るものより大きくて華やかです |
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視界も少しは開けてきましたが・・・ |
雲がかかっているのが鉢ヶ岳 東斜面を巻きます |
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コマクサ |
ミヤマムラサキ 忘れな草とよく似ています |
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ハクサンイチゲのお花畑です |
雪渓を渡ります このコースには小さな雪渓が3ヶ所ありました |
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眺望は利かないもののお花畑に癒されます |
斜面にはクルマユリ |
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ハクサンシャジン |
クモマミミナグサ |
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カライトソウ |
登山路の左斜面はクルマユリ 右はオンタデ |
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下に見える雪倉岳避難小屋に着いたころから小雨が・・・ ここでトイレ休憩です 助かります |
左の写真を拡大 輪の中は雪倉岳避難小屋です |
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雲に隠れている雪倉岳 ここから20分歩くと山頂です |
雪倉岳へ着きました 何も見えません 福島県からのグループ10人と出会いました |
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あっ また 雷鳥です |
斜面はお花畑・・・ |
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ニッコウキスゲとシモツケソウ |
ミネウスユキソウ |
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ハクサンシャクナゲ |
白馬山荘のお弁当 花に囲まれてのお弁当の時間です |
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シロウマアサツキ |
シモツケソウ |
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ハクサンシャジンとカライトソウ |
ガスと花に囲まれての休憩です ウサギギク・ミヤマリンドウもありました |
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小桜ヶ原だったと思います ミズバショウが咲いています! |
木道から・・・ キヌガサソウ |
小桜ヶ原の木道をしばらく歩き、水平道分岐を朝日岳へ向かいます。 樹林帯の中の急坂を登っていると後ろから若者二人・・・ 道を譲るも少し先で休憩していたので追い越すけれどまた道を譲ります。 この急坂をあえぎながら登ると目の前が開けて ニッコウキスゲの群生… 胸が躍ります。 この急坂は最高にきつかったけれど過ぎてみれば 楽しい思い出になっています。 |
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一瞬のぞいた山の風景を振り返ります |
またもや樹林帯・・・ ミヤマダイモンジソウ |
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コウメバチソウ |
朝日岳に到着! |
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広い山頂でたっぷり休憩。 私たちを追い越した若者の腕章に 「環境…調査…」の文字が見えたので何の調査かたずねました。 絶滅危惧種などの調査をしているとのこと。 富山県庁の職員さんのようです。 曰く「若い者がキツイ山へまわされます(笑)」 「僕は富山大学の学生です」と自己紹介してくれたのは 同行の若者。 ベンチの上で着替えている人は栂海新道から登ってきた若者?です。 8月中、北アルプスを歩くそうです。(羨ましい〜) ぐるり見渡しても真っ白で何も見えません。 雲行きも怪しくなったので朝日小屋へ向かいます。 |
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山頂にはクルマユリだけがぽつんと咲いています |
朝日小屋が見えてきました 雨も降り出しました |
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水平道から来られたご夫婦は「水平道」とは名ばかり… アップダウンありの大変な登山路でしたとご主人が 身振り手振りで話してくださいます。 蓮華温泉からの単独行の男性はガスで道迷いあり 到着が遅れたそうです。 食事前、朝日小屋の名物女将ゆかりさんが 様々な情報を伝えてくれます。 |
明日はこの山旅の最終日・・・
2日間 山の風景が望めなくて残念! 名残惜しいです
明日のお天気は良さそうです