山形県大朝日岳(1870.3m)
(2012.07.06-07)
昨年の夏から予定していた 山形県の大朝日岳を歩いてきました
目的はヒメサユリに会うこと
参加者7名
天気 6日曇り 7日雨
【コース】 6日 古寺鉱泉(7:57)…一服清水…古寺山(1500.7m)…小朝日岳トラバース…銀玉水……大朝日小屋… (15:00)大朝日岳(1870.3m)…大朝日小屋 7日 大朝日小屋(6:22)から往路を戻る(:11:00) |
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5日の宿は大井沢の「孝庵」さんです。 こちら≫もどうぞ! 11年前に地元の杉をふんだんに使って建てられた ステキな宿です。 |
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お料理は山菜づくし・・・ ヤマメはついさっきまで池で泳いでいたもの。 |
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鍋は女将オリジナルの「山菜鍋そば」です。 もちろんデザートも・・・ |
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夜中目覚めると、大雨と雷です。 運を天に任せてもう一回眠りましょう。 朝食6時半、やはり山菜がベースです。 お味噌汁にコーヒー。 雨は上がっています。 1日で往復するには無理かもと、明日雨だったら、 下山を遅らせることにして、今日は大朝日岳へ 向けて出発! |
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古寺鉱泉 |
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「合体の樹」 合体しているのは「ヒメコマツ」と「ブナ」です。 |
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「一服清水」に到着。(9:50) おいしいです! 途中、水場があるのでその分持参する水は 少なめでOK. けれど、シュラフやマットはいつもより余分です。 |
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一服清水から20分も歩くと小朝日岳が 見えてきました。 |
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結構ざっくり削れた、段差のある急坂を登ります。 |
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樹林帯を抜けて休憩。 |
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ヒメサユリ!!! |
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古寺山へ到着。 ここで昼食です。 古寺山の手前からヒメサユリが迎えてくれます。 |
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さあ!出発! 朝日連峰の主稜線はガスの中。 |
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小朝日岳とヒメサユリ。 カメラの前に虫も来ています。 数十匹と言っていいほどの「ぶと」が顔や足元に まとわり付いてくるのです(@_@;) 時間差はあったけれど、この辺りで両耳を2箇所づつ 噛まれて、耳の穴まで腫れた感じ、耳は格闘技をして いる人の耳みたいに腫れて潰れたようになりました。 当分、痒くて痒くて・・・ |
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登山路にヒメサユリ・・・ |
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直進すると小朝日岳ですが急坂だし曇っていて 展望もないのでここは短い雪渓を越え、右の巻き道へ 進みます。 |
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熊越を過ぎた辺りから、ヒメサユリの群生です。 |
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気持ちのいい登山路です。 |
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やはり展望は望めません。 |
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何気なくヒメサユリとガスの晴れた風景を撮りました。 下山して友人のご主人が「Y字雪渓ですよ」と太鼓判! 避難小屋の管理人さんに尋ねた時「違う」と・・・ 家に帰ってガイドブックを見ると、左の雪渓の形から なるほど〜と納得。 Toshiharuさんありがとう! |
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両側にヒメサユリ。 |
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左に下りていくと銀玉水の水場です。 避難小屋で使う水を汲んで行きます。 私は2.5L、ザックが重い。 ここからは雪渓を登っていきます。 前方に登山者が二人見えます。 |
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雪渓を越え、大朝日避難小屋を目指します。 ガスで前方が見えません。 |
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大朝日避難小屋へ到着!(14:14) ザックを置いてオノエランとムシトリスミレを確認後、 大朝日岳へ。 |
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山頂ですが、ガスで霞んでいます。 |
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山座同定もこれではねぇ。 晴れていれば月山と鳥海山が見えるはず・・・ |
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夕食前に散策していると一瞬ガスが晴れて 中岳が見えます。 避難小屋には中年?のご夫婦と、高年の私たちの 2グループ。 ゆったりと過ごせました。 |
夜中、雨と強い風。 起きると雨は降っているものの、風がないので予定通り出発。 雨が降る中、黙々と古寺鉱泉を目指します。 出発の時、避難小屋の管理人さんが、鐘を鳴らして見送ってくれました。 さようなら・・・ |
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温泉で汗を流し、昼食は「孝庵」のざる蕎麦と 月山筍・山葡萄の新芽・ズッキーニの天ぷらです。 おいしかった! 車で10分ばかり行ったところに日本一大きい栗の木が あるとのこと、早速見学に行きました。 根回り8.5mの巨木です。 立っている人が小さく見えます。 秋には集落の人達が栗拾いをするそうですよ。 |
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5人は山形駅へ向かい帰路に着きました。 私たち2人は明日月山に登るため「孝庵」でもう一泊。 今夜も山菜づくしです。 カタクリの葉と花を使った和え物には驚きました! カタクリを食べたのは初めてだけれど 「カタクリの味だ!」と感じられたのが不思議・・・ 今夜の山菜鍋のメインはお餅です。 |
さて、明日は・・・?