船 通 山

(1142)

(島根県2006.4.19)


山頂に群生して咲くというカタクリに心躍らせながら

広島駅を出発しました

 

[コースタイム]

鳥上滝登山口(30)鳥上滝(55)頂上山頂(100)亀石登山口

 

 

船通山は「日本書紀」

()(また)大蛇(おろち)退治の中心舞台で

神話にちなんだ伝説や地名が随所に

残っているそうです

沢を何度も渡り頂上へ向かう

 

鳥上滝

八岐の大蛇が住んでいたところで

昔は大きな滝つぼがあったと

伝えられています

標高が上がるにつれ

思いもかけない雪中登山となりました

頂上は目前

頂上に雪はありませんが

カタクリはやっと葉が出たばかり

固い蕾をつけたカタクリを

2本だけ見つけました

 

道後山と岩樋山眺望

右に70度 目を移すと

比婆山連峰・吾妻山が見えます

天然記念物イチイの古木

推定樹齢2000年といわれています

 

枝は斜面に沿って

伸びています

 

亀石コースを下山

水平道は殆ど雪で覆われていました

 

道筋を選びながら 落ち着いて歩行

 

亀石コース登山口へ

24名無事下山しました

 

残念ながら山頂一面に咲くというカタクリを見ることはできませんでした

登り始めに 可愛らしい花を付けた植物を見ましたが誰も名前を知りません

イチイの木の側の写真入の案内板で名前を知ることができました

それはサンインシロカネソウ!

 

カタクリ 蕾

サンインシロカネソウ

ボタンネコノメソウ

エンレイソウ

サンインシロカネソウ

ハシリドコロ

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system